【就活生必見!】いちごもちの就職活動記 ―エントリーシートの書き方はこうだ!・新卒編!書類選考を通過したエントリーシートの実例も晒します!
履歴書とセットで提出を求められるものに、エントリーシートがあります。ある会社はアンケートと称するところもありますね。
内容によっては、「履歴書よりもこちらがメインなのでは?」と思うところもありますが。
今回は、
「エントリーシートってどうやって書くの?」
「綺麗に見える書き方ってある?」
そんな疑問にお答えしようと思います。
これは履歴書と同じように書いて頂ければOKです。
履歴書の書き方はこちらにまとめております。
所属しているゼミと、その研究内容を記入します。私は所属ゼミと、卒業論文について記載しました。
私はサークルに所属していなかったため、高校時代の部活動について書きました。
もし、地域の活動やボランティア活動に参加している場合は、そのことを書いても大丈夫です。
私の場合、アルバイトという程でもありません。小学生の頃にお世話になっていた学習塾の恩師から手伝いを頼まれ、教室だよりの作成等々事務的なお手伝いをしてはお小遣いを頂いていました。
履歴書では書き足りない思いをこちらに書いてくださいねってやつです。もう十分だと思うのだけれども。
履歴書の志望理由と全く異なることを書くと混乱を招くため、履歴書の志望理由に沿って、微妙に変えて書くようにと習いました。
前述の履歴書の書き方の中で紹介した志望理由を元に、具体的に説明していきます。
まず、志望理由はこちら。
例)私は堅実な経営を続ける貴社の姿勢に惹かれました。本業である仕事より深く、さらに勉強し、そして顧客のニーズに応えていこうとする社風に好感を得ました。顧客、社会、従業員すべてにおいて信頼と誠実を持ち取り組み、成長する貴社の歩みに加わりたく、志望しました。
そして、これをエントリーシートの志望動機に沿って「志望理由として」記述すると以下のようになります。
例)従業員一人一人の成長が顧客満足に繋がり、会社の成長に繋がる。自らの努力を前提に自己成長できる場を備えていらっしゃる貴社において、私自身成長し続ける人間となり、貴社の今後の発展にも貢献したいと考え志望しました。
「顧客最優先」という部分。
企業説明会で特に強調していると感じたので、志望動機で書いた顧客のニーズの部分を掘り下げて書きました。
志望動機と全く異なる必要はありません。志望動機の中でも、自分がよりここを強調して書きたい(書ける)と思ったところをピンポイントでくりぬき、より詳細に記述するようにしましょう。
マイナス面は書かない。
これは鉄則です。暗黙の了解とでもいいましょうか。かといって、取り繕う必要はありません。
どう考えても内気な性格なのに、「私は外交的でとても明るい性格です」っていうのは少々無理があります。何より、いざ面接の時に困ります。盛るのはいいですが、盛り過ぎは厳禁。ならばどうするか。単純明快。
ひっくり返してください。
具体的な例を挙げると、
・内気→真面目
・遅い→じっくり型、真面目
・短気→几帳面
と言った感じです。
どうしても分からない場合は、友人、親兄弟に自分がどんな人間か聞いてみるのも手です。短所を指摘されたところで、良いように取れば大丈夫。
中には、「長所・短所両方挙げよ」なんて意地悪な設問もありますが。
こんな場合もひっくり返してしまいましょう。
私の場合は、奨学生だった例を出して、
・長所→継続的に努力ができる点
・短所→一度没頭すると集中しすぎて休息を忘れてしまう点
と書きました。
そして、短所には必ずフォローを入れること。
短所を短所と放置せず、どのように対処しているかを入れると、会社側(読む側)もほっと安心するわけですね。上記の場合は「適度に休息を入れるように注意している」と答えました。
会社のことを真剣に考えてくれる人であるかどうかを見たいのだと思います。
私が実際、某機構に提出し、面接までこぎつけた実例を紹介します。
(例)情報の明瞭化が必要だと思います。度重なる制度の変更を受けて、個人個人が持つ情報に差があり、どの情報が最新のものか混乱が生じます。特に、これからの世代に対しても簡潔で明瞭な説明が大切であると考えます。
……なーんて書いたら、「本当?自分たち、ちゃんと説明しているよ」と面接で聞かれました。この点が気になって面接に呼ばれたのかしら。
答えました。「本当です」って。
驚く程に思い付かなくて、ご近所さんに話を聞きに行きました。「制度がころころ変わるから困っている」という言葉をそのまま伝えました。これには、面接官の方も納得されていたように思います。
実は、就職後も聞かれることがあります。
「君はどうしたらいいと思う?」
これまで働いてきたIT企業、飲食、ホテル、調剤薬局。どこもそうでした。
勉強会や見学、あるいは業務を通じて。特にお客さんや患者さんと接するような職業になると尚のこと。来てくれる方や使ってくださる方に「ここがいい」と感じて頂かないと、他のところに行ってしまいますからね。
店内が清潔である。人が優しい。明るい人がいる。元気がもらえる。丁寧で親切。ここでしか受けられないサービスがある。理由は人によって違います。
また、お客さんに限らず、従業員側が仕事をしやすいようにするにはどうしたらよいのか。
一番身近なことでいえば、仕事の動線を考える。この物をどこに置くのが一番便利なのか。そんなこともよく聞かれます。
社会に出てから「あなたはどう考えますか?」と問われる機会は、学生の頃想像していたよりは多いです。もちろん、提案した全てが叶うわけではありません。しかし、意見を求められたときに応えられるという点は大変な強みに成り得ます。
多いか、普通か、少ないかの三択に、コメントを付けるようなものでした。
コメントには以下のように書きました。
(例)交友関係を長く持ちます。高校、大学はもちろん、中学校からの友人とも連絡を取り合っています。
頻繁に見かける設問ではありませんでしたが、最後に念のため。